院長紹介

ご挨拶

当院は2004年開業いたしました。振り返りますと多くの方々にご支援をいただいたことを改めて考えさせられます。
現在に至るまでご利用いただきました方々、診療連携をいただいた医療機関の皆様に深く感謝申し上げます。

私は、高校入学時、自然科学を扱う研究者になるという漠然とした夢をもっておりましたが、何か足りないようにも感じておりました。迷いの時期を経て恩師の勧めもあり医師となりましたが、大学院時代に高名な下瀬川徹先生の直接のご指導のもと充実した研究を行うことができ、現在は診療を通して微力ながら社会貢献もできているようにも感じております。人との出会いが私を成長させてくださいました。

日々明るい話題だけではなく、暗い話題も多く心を曇らせることもありますが、穏やかに診療を継続していきたいと考えております。

2021年10月
あべ内科・消化器科クリニック
　院長　阿部 礼司

略歴

1988年3月

弘前大学医学部卒業

1995年3月

東北大学大学院内科学系修了

1988年4月－1990年3月

岩手県立胆沢病院内科研修医

1990年4月

東北大学旧第三内科（消化器、糖尿病、脂質）入局

1990年10月－1991年3月

国立水戸病院消化器科医師

1991年4月－1995年3月

東北大学大学院

1995年4月

岩手県立磐井病院消化器科医長（内科・消化器科）

1998年11月

同　消化器科長

2001年4月

内科長兼任

2002年6月

緩和医療科長兼任

2004年5月

あべ内科・消化器科クリニック開院

開業前、
日本内科学会研修関連施設教育責任者、一関市医師会勤務医部長

資格

業績（筆頭著者分から抜粋）

• Gastroenterology 109: 933-943; 1995
• Pancreas 12: 280-285; 1996
• Biochemical and Biophysical Research Communication 217: 1216-1222; 1995
• Pancreas 16: 539-544; 1998
• Journal of Hepatobiliary Pancreatic Surgery 9: 600-602; 2002

学会発表、講演（抜粋）

• 日本消化器病学会総会シンポジウム（京都）
• アメリカ消化器病学会週間（アトランタ）
• 世界肝胆膵学会（マドリッド）
• アジア太平洋消化器病会議（香港）
• ヨーロッパ膵臓会議（マンハイム）
• 国際肝胆膵学会（東京）
• 東北緩和医療学会（盛岡）
• 医療マネジメント学会（要望演題、仙台）
• 岩手県立病院医学会 （県内で初めての医療機関ホームページ（県立磐井病院内科・消化器科）作成、公開について）
• 脳腸ホルモン学会基調講演（札幌）
• 消化器心身医学研究会シンポジウム（横浜）
• 岩手にホスピス設置を願う会記念講演（盛岡）

特許取得（内視鏡用デバイス）

• 膵胆管同時ドレナージチューブ　（日本ゼオン社と共同）
  ※Journal of Hepatobiliary Pancreatic Surgeryに掲載

著書

• 医療は敵か味方かーある勤務医からの発信（文芸社）

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